日本橋キリスト集会
                
Nihonbashi Christ Assembly
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       2012年4月29日(日) バイブルアワー
    
               


     新緑の美しい季節となりました。初夏を思わせるようなまぶしい日差しの中、バイブル
     アワーのひと時が与えられました。ゴールデンウィークの中、多くの求道者が与えられ
     おいしいコーヒーや紅茶をいただきながらお手製のケーキを味わい、心静かに聖書の
     お話に耳傾ける感謝なひと時でした。本日の語り手は、越谷キリスト集会の鈴木博程
     (すずき ひろかず)さんです。奥様と共にお越し下さいました。テーマは「イエス・
     キリストがくださる平安」です。


          


     今日のお話のキーワードとなる聖書のことばです。
     “わたしは、あなたがたに平安を残します。わたしは、あなたがたに、わたしの平安を
     与えます。わたしがあなたがたに与えるのは、世が与えるのとは違います。あなたがたは
     心を騒がしてはなりません。恐れてはなりません。”(ヨハネの福音書 14章27節)
     この聖書のことばから、イエス・キリストがくださる平安は、世の平安とは違うことが
     わかります。では、どの様な平安なのでしょうか。
     終末期医療(ターミナルケア)の第一人者であられ、2500人程の死を看取った柏木
     哲夫先生は、この様に言っています。「安心は、財産や友人や名誉など、社会関係や
     人間関係の中からくるもので、平安は、上からくるもの、神からくるものです。」と。
     イエス・キリストがくださる平安とは、心安らかな静かな状況の時だけではなく、むしろ
     厳しい困難な状況の中でも与えられる平安であります。では、3つのポイントから
     イエス・キリストがくださる平安について考えてみましょう。

     @イエス・キリストの平安は、私たち人間の持つ罪が完全に赦されるというところから
      くる平安です。
      “医者を必要とするのは丈夫な者ではなく、病人です。わたしは、正しい人を招く
      ためではなく、罪人を招くために来たのです。”(マルコの福音書 2章17節)
       私たちは心に、良心がとがめるうしろめたいことがあると、ドキドキし、心おだや
      かではありません。この罪悪感や罪意識がある時、私たちは、心から自分の人生を喜
      び楽しむことが出来ません。心が暗くなってしまいます。イエス・キリストは、こう
      した私の罪をご自分の身に負い、私の身代わりとなって十字架について死んで下さい
      ました。そして3日後に復活なさいました。この真実を信じた時、私たちの罪は赦さ
      れ、罪の重荷から解放されます。心が軽くなり、明るくなります。この罪の赦しを
      与えることができるお方は、イエス・キリストただお一人です。そして、この時
      初めて心の平安が与えられるのです。

     Aイエス・キリストの平安は、いかなる厳しい困難な状況の中にあっても、力強いみ手
      をもって、必ず私を守り助けて下さるというところからくる平安です。
      “神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神が
      すべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。”
      (ローマ人への手紙 8章28節)
       人生、山あり谷あり、色々なことが起こります。いつもいい時ばかりではありませ
      ん。環境が整い順調な時にだけ助けてくださる神では心もとないです。逆境の中に
      あっても、順調な時以上に大きな平安で私をつつみこむ、それが、イエス・キリスト
      の平安なのです。川口市にあるキングスガーデンという特別養護老人ホームで、鈴木
      さんは、聖書のことばからお話をなさる奉仕をしていらしゃいます。そこで、イエス
      様と出会い、信じ救われた末期癌の71歳の男性のお話をしてくださいました。
      「この方は、イエス様を信じられてから、いつもニコニコして喜んでおられるのが
      よくわかりました。まのあたりに、イエス・キリストの平安をもつことのすごさ、
      すばらしさを教えられました。この方の様に、一見最悪と思える状況の中でも喜んで
      いられるのが、イエス・キリストの平安なのです。」と。

     Bイエス・キリストの平安は、私たちに死んで終わらない、未来に確かな希望を与えて
      下さるというところからくる平安です。
      “あなたがたは心を騒がしてはなりません。神を信じ、またわたしを信じなさい。
      わたしの父の家には、住まいがたくさんあります。もしなかったら、あなたがたに

         
言っておいたでしょう。あなたがたのために、わたしは場所を備えに行くのです。わたしが
         行って、あなたがたに場所を備えたら、また来て、あなたがたをわたしのもとに迎えます。
         わたしのいる所にあなたがたをもおらせるためです。”(ヨハネの福音書 14章1〜3節)
          実際に死を打ち破られたお方が言われたメッセージです。真実の裏付けのある思いことば
         です。あなたがこれまで聞いてきた聖書のメッセージを信じ受け入れるならば、空想の世界
         ではない現実として実在する“天の住まい”を自分のものとすることができるのです。その時
         私たちの心には、大きな平安が与えられます。

       「バイブルアワーのお知らせ」のハガキにも書かれてあるように日本は、昨年の東日本大震災
       から、今に至るまでずっと、どこを目指して歩んでいけばいいのかわからない不確かな不安定
       な社会状況の中にあります。だからこそ、この「イエス・キリストのくださる平安」を多くの人に
       伝えたいのです。この平安を手に入れていただきたいのです。その思いがひしひしと伝わる
       鈴木さんのメッセージでした。どうか長い間
日本橋キリスト集会に来られている求道者の方々
       が一日も早く信じられ、神様からくる平安を自分のものとしていただきたいと思いました。